
(12/3~)成果展『境界を縁どる — 石、呼吸、埋立地』のお知らせ
22.11.27成果展『境界を縁どる — 石、呼吸、埋立地』は12/3(土)よりスタートします。
第2期のアーティスト大西康明 @yasuakionishi 、ソー・ソウエン @sohsouen 、ゴン・ジエション @jason.keng の3名が、約3カ月間福岡に滞在して制作した作品の展覧会です。8日間しかないのでお見逃しなく🔥🔥🔥
=======================
第17回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022『境界を縁どる — 石、呼吸、埋立地』
【展覧会概要】
会期 :2022年12月3日(土)~12月11日(日)※休館日/開場時間は会場によって異なります
会場・開場時間 :
① Artist Cafe Fukuoka内 スタジオ/ギャラリー(福岡市中央区城内2-5)
11:00-17:00 ※12/5(月)休館 /観覧無料
② 福岡アジア美術館 アートカフェ/ロビー(7階)(福岡市博多区下川端町3-1)
9:30 – 19:30(金曜・土曜は20:00まで) ※12/7(水)休館/観覧無料
③ 本庄湯(福岡市中央区今泉1-3-10)
16:00 – 24:00 ※12/7(水)休館 ※ご観覧のご観覧の方は、本庄湯の入浴料金(小人70円・中人180円・大人450円)が必要です。
※①、②は大西康明、ソー・ソウエン、ゴン・ジエション[耿傑生]3名の作品展示、③はゴン・ジエション[耿傑生]の作品のみ展示となります。
【作品タイトル/コンセプト】
◆大西 康明《境の石 室見川》- Onishi Yasuaki / Stone on Boundary The Muromi River
展示会場:Artist Cafe Fukuoka/福岡アジア美術館 ※2会場でシリーズ作品を展示
室見川の河原の石を銅箔で型取りしたものを空間に配置します。時間の堆積を象徴する石の形態を借り、銅箔で覆い木槌で叩いて石の形をトレースする行為から、表と裏、内と外、虚と実、時間や空間を捉えます。
◆ソー・ソウエン – Soh Souen
《Bellybutton and Breathing ー お臍と呼吸》展示会場:Artist Cafe Fukuoka
どうしてわたしたちは「わたし」を強固に求めたり、ある群衆の中で「わたし」を容易く放棄するのでしょうか。
本インスタレーション、パフォーマンスでは、人の出生と深く関わりのある「お臍」と「呼吸」に着目し、「わたし」や「わたしたち」の性質を検討します。
《エグササイズ》Eggsercise 展示会場:福岡アジア美術館
生命の象徴である卵を身体のくぼみに挟み、落とさない様に時を過ごすことで、わたしと世界の間にある隔たりや、暴力性について考察します。
◆ゴン・ジエション《水循環 ウォーターサイクル》- Keng Chieh-Sheng / Water Cycle
展示会場:本庄湯/Artish Cafe Fukuoka/福岡アジア美術館 ※3会場でシリーズ作品を展示
土地が埋め立てられたあと、水はどこへいくのか?わたしはこの問いから出発し、福岡では浴槽に浸かる行為や埋立地を、水の移動という現象と関連づけて捉えました。
個人、都市、そして環境が織りなす密接な関係性を表現する上で、水の湧き出る場所、量感、そのさまざまに変化する形態は作品の重要な要素となっています。
【関連イベント】
■ギャラリー・トーク 大西康明×ソー・ソウエン×ゴン・ジエション
12月3日(土)13:30−15:30 Artist Cafe Fukuoka 展示作品前 ※入場無料、申込不要
■ ソー・ソーエン パフォーマンス「Bellybutton and Breathing ー お臍と呼吸」
12月10日(土)17:30-18:30 福岡アジア美術館あじびホール(8F)
主催 福岡アジア美術館
共催 西日本新聞社、ラブエフエム国際放送株式会社
協力 本庄湯