
「記録と表現—立ち止まり、また動き出す」第18回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展2022
23.02.25「記録と表現—立ち止まり、また動き出す」
期間 2023年2月25日 (土) 〜 2023年3月5日 (日)
会場
▼ Artist Cafe Fukuoka内 スタジオ/ギャラリー 中央区城内2-5 11:00-17:00 ※2/27(月)休館
▼ 福岡アジア美術館 7階 アートカフェ 博多区下川端町3-1 9:30-19:30(金曜・土曜は20:00まで) ※3/1(水)休館
観覧料 無料
下寺孝典トーク&パーティー「動く屋根の下で」
日時:2月25日(土)17:00–19:00
場所:福岡アジア美術館7階 アートカフェ(福岡市博多区下川端町3-1)
内容: 「まちとひとをつなぐアジアの動く屋根」と題し、下寺孝典が福岡とアジアの屋根が吊るされた会場で、アジアの屋台と人々が集う路上文化について話す。その後は屋根の下に集って、おいしい食を楽しむ。
下寺孝典クロージングトーク「屋根の可能性/仮設の可能性」
期間 2023年3月5日 (日)
時間 15:00-16:30
会場 福岡アジア美術館 アートカフェ(7階)
主催 福岡アジア美術館
共催 西日本新聞社、ラブエフエム国際放送株式会社
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下寺さんは屋台をこよなく愛する作家兼研究科で、これまで世界各地の屋台文化を研究し、屋台にまつわる様々なものを制作してきました。タイやインドなどアジアの屋台シーンに自ら飛び込み、長期間にわたる綿密な記録・観察はもちろんのこと、現地の屋台ファクトリーで屋台そのものを「製造」するなど活動はアグレッシブそのもの。
そのアグレッシブさで長年出入りしている屋台文化の代表格「福岡・博多」はある意味ではホームグラウンドともいえ、屋台人生で生み出された力をふんだんに発揮し制作や研究に勤しまれています。
今回もやはり福岡の屋台製作所に潜入し作品作りの毎日。そして福岡に並ぶあまりにも多彩な屋台にも日夜潜入し、奥深い福岡の屋台文化の研究は尽きることがないようです。成果展では、今回製作しているさまざまなスタイルの屋台の屋根をアートカフェに展示し、その下でアジアの屋台と人々が集う路上文化について話します。
撮影:竹藤龍祐