
「記録と表現—立ち止まり、また動き出す」第18回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展2022
23.02.25「記録と表現—立ち止まり、また動き出す」
期間 2023年2月25日 (土) 〜 2023年3月5日 (日)
会場
▼ Artist Cafe Fukuoka内 スタジオ/ギャラリー 中央区城内2-5 11:00-17:00 ※2/27(月)休館
▼ 福岡アジア美術館 7階 アートカフェ 博多区下川端町3-1 9:30-19:30(金曜・土曜は20:00まで) ※3/1(水)休館
観覧料 無料
長野櫻子 上映会&トーク 「記憶と孤独と短編アニメーション」
日時:2月25日(土)15:30–16:30
場所:福岡アジア美術館8階 あじびホール(福岡市博多区下川端町3-1)
内容: 福岡でのコロナ禍の日常を描いた新作アニメーションの予告編と過去作品の上映とトーク。
上映作品:《(新作)》[予告編]2023年、《ろうろう》2016年、 《a cup of coffee》2016 年、《あなたが誰で、どんなに孤独だろうとも》2022年。上映後に、福岡・鹿児島を拠点に活動するインディペンデント・キュレーター原田真紀氏と対談します。
主催 福岡アジア美術館
共催 西日本新聞社、ラブエフエム国際放送株式会社
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福岡在住で、これまで様々な土地を訪れその土地の文化や人々をテーマとしたアニメーションでの表現に取り組んできた長野さん。短編のアニメーション制作だけではなく、場所や建物に違った表情を加える映像インスタレーションも制作するなど、自身の表現手段として選んだアニメーションという方法を駆使し幅広く活動しています。
今回は新型コロナウイルスのパンデミックによる社会の変化と人々の暮らしをテーマとした短編アニメーションを制作しています。6人の福岡の人々にインタビューを行い、年齢も性別も異なるそれぞれの経験を1本のアニメーションにまとめますが、今回はなんと全編手書きのアニメーションに単独で挑戦。スタジオでは、ライトテーブルにひたすら集中して向かう日々が続きます。
成果展では新作の予告編に加えこれまでに制作した作品もあわせて上映いたします。
撮影:竹藤龍祐